CS8416 + BU9480F の動作に成功

まともな電子工作なんてやったことのない私には無理かと思ったのですが
BU9480F を鳴らすことができたので、その紹介です。

CS8416 のハードウェアモードは BU9480F と相性悪いっぽいので今回はソフトウェアモードで動作させてます。
ソフトウェアモードってことはRaspberryPiが活躍しそうです。(´∀`)

構成は以下の通り。
RaspberryPi => CD-ROMドライブ => DAI(CS8416) => DAC(BU9480F) => 市販アンプ => スピーカー
RaspberryPiでCD-ROMドライブとDAIを制御します。

まずはCD-ROM。昔のIDE時代の物を使用します。
この時代の物は背面に音楽CD再生時のアナログ出力とデジタル出力があるんですよね~
そのデジタル出力を使用します。
CIMG0717.JPG
オーディオCD再生してやれば、かってに出力されるので簡単...と思ってたのですが...
Windowsで試してみたら出力されない!(>_<)
CDが勢いよく回っています...
昔のオーディオCD再生時は一倍速くらいで回転してたのにぃ~
まぁ、今時アナログ・デジタル出力なんて使わんわな...
というか端子自体ないかな(´・ω・`)

しかたないので RaspberryPi で試します。
LinuxでオーディオCD再生って何を使うんやろ~?
ってことでGoogle先生に聞いてみると cdtool というコマンドラインツールを使うとイイとのこと。
あぁ、懐かしい...すっかり忘れてたけど、そんなツールありましたな~
Linuxに嵌っていた10年くらい前に使ってた気がしますわ(´・ω・`)
さっそくインストール!
sudo apt-get install cdtool
使い方はこんな感じ
cdeject トレイ オープン

cdclose トレイ クローズ

cdplay CD再生

cdstop CD再生停止
詳しい使い方は
man cdtool
を参照よろ。

IDE=>USB変換ケーブルで RaspberryPi に繋いでますが問題なく動作しました。(=´∇`=)
これでCDの再生はOKですね。

次回はDAI、DACの部分を紹介します。




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