今回は Raspberry Pi のシリアルコンソールを試してみました。
使用したUSBシリアル変換装置は↓です。
http://www.aitendo.com/product/5409
このUSBシリアル変換装置は電圧を3.3Vと5Vを切り替えられるようになっていて、
3.3Vで使えば Raspberry Pi に丁度いいですね。
上記写真にジャンパピンが1個見えると思いますが、これで電圧を切り替えることが出来ます。
写真は(たぶん...)3.3Vの設定のようです。(;´д`)
まずはWindowsと Raspberry Pi を繋いでみます。
Widows側のツールはTeraTermを使います。
が!最初はうまくいきませんでした(>_<)
シリアル通信って TXピン <=> TXピン のように同じ所に繋ぐとダメなんすね。
TX <=> RX RX <=> TX のようにクロスケーブルっぽく繋ぐ必要があります。
で、繋いでみると...それでも何も表示されません。
が、エンターキーを入力すると反応が!
左がssh、右がシリアルコンソールです。
シリアルポートの設定は以下の通り。
ちなみに Raspberry Pi 側はデフォルトの設定でシリアルコンソールになっているようです。
設定を変えると、プログラムなどで任意のテキストを表示させることもできるようです。
??他の方のブログなどにいろいろ出てます~)
まぁ、Windowsだと普通にうまくいきますわな...(´・ω・`)
次にAndroid <=> Raspberry Pi で試してみます。
使用したAndroidタブレットは 東芝 REGZA Tablet AT300 です。
Android側のツールは Slick USB 2 Serial Terminal です。
さっそく接続!
ぉ~、こちらも動作しました。
でも、Windowsに比べると接続までが不安定!?
繋がってしまえば特に問題ないようです。ただ、エスケープシーケンスは処理されてないですね。
Androidタブレットなら持ち運びも楽な方だし、外出先でも結構使えるかも!?
しっかり使えるのはWindowsノートPCなんだろうけどね~(´・ω・`)
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